2011年 02月 14日
裏妙義 入山川裏谷急沢 |
大山です。13日(日)、ゲレンデ以外のアイスに行ってみよう、ということで、塚田さんと裏妙義の入山川裏谷急沢に行ってきました。
碓井バイパスから明賀方向に入り、鉄塔と送電線が川を横切る辺りが入渓点とのこと、ちょうど車一台置けるスペースがあったので、そこで準備し、河原に下りました。
いろいろ探し廻りましたが、結局入渓点は最初に河原へ下りたところの対岸にあり、入り口から氷も見ることが出来ました。
F1を超えると、20mのF2、傾斜は60~70度程度ですがロープを出して昇ります。前日に降った雪が乗っかっているため氷結状態もよく分からず、氷だと思って雪の上からバイルを振ると、岩を叩いたりしながらの登りとなります。
滝自体の氷の状態はまあまあですが、川床は落ち葉が厚く堆積した上に雪が乗っていて、ところどころ雪と落ち葉を一緒に踏み抜くと、その下は水が流れている、という状態で、決して歩きやすくはありません。沢を詰めていくと、徐々に積雪も多くなり、ところによっては落ち葉と雪で膝までのラッセルになります。
途中、ナメ滝などがあるはずでしたが、雪のおかげでその存在さえ気付かず、結局F3~F5は、どれがどの滝なのかも分かりませんでした。
アイスクライミングというよりは沢登りといった感じでしたが、しばらく進むと、目の前に立派なF6がそそり立っていました。
高さは20m位でかなり立っており、氷結状態も良好でした。すでに14時近くになっていましたが、今後ここまで来ることはあまりないだろう、ということで塚田さんのリードでこれを登り、私がフォローで登り切ったとにきは14時半、稜線に抜けるには時間がない、ということで、同ルートを下降することにしました。
下降途中、50mロープの折り返しでは下まで届かないといったアクシデントもあり、ラスト2回の懸垂ではヘッドランプを付け、ようやく河原に下りてきたときには18時を過ぎていました。
長い遡行の仕上げは横川名物『峠の釜飯』で締め、帰路につきました。
碓井バイパスから明賀方向に入り、鉄塔と送電線が川を横切る辺りが入渓点とのこと、ちょうど車一台置けるスペースがあったので、そこで準備し、河原に下りました。
いろいろ探し廻りましたが、結局入渓点は最初に河原へ下りたところの対岸にあり、入り口から氷も見ることが出来ました。
F1を超えると、20mのF2、傾斜は60~70度程度ですがロープを出して昇ります。前日に降った雪が乗っかっているため氷結状態もよく分からず、氷だと思って雪の上からバイルを振ると、岩を叩いたりしながらの登りとなります。
滝自体の氷の状態はまあまあですが、川床は落ち葉が厚く堆積した上に雪が乗っていて、ところどころ雪と落ち葉を一緒に踏み抜くと、その下は水が流れている、という状態で、決して歩きやすくはありません。沢を詰めていくと、徐々に積雪も多くなり、ところによっては落ち葉と雪で膝までのラッセルになります。
途中、ナメ滝などがあるはずでしたが、雪のおかげでその存在さえ気付かず、結局F3~F5は、どれがどの滝なのかも分かりませんでした。
アイスクライミングというよりは沢登りといった感じでしたが、しばらく進むと、目の前に立派なF6がそそり立っていました。
高さは20m位でかなり立っており、氷結状態も良好でした。すでに14時近くになっていましたが、今後ここまで来ることはあまりないだろう、ということで塚田さんのリードでこれを登り、私がフォローで登り切ったとにきは14時半、稜線に抜けるには時間がない、ということで、同ルートを下降することにしました。
下降途中、50mロープの折り返しでは下まで届かないといったアクシデントもあり、ラスト2回の懸垂ではヘッドランプを付け、ようやく河原に下りてきたときには18時を過ぎていました。
長い遡行の仕上げは横川名物『峠の釜飯』で締め、帰路につきました。
by nippontouhanclub
| 2011-02-14 23:47
| アルパインクライミング